旅立ちの時

 

東京では例年より2週間ほど早い桜の見頃だそうですが、
鳴子はまだあちらこちらに残雪が見られます。

まだ雪の降る日もあると思いますが、ようやく春の訪れ
を感じられるようになってきました。

今年の冬も雪は多く、正月などは普段雪かきしたことの
ないお得意様に手伝ってもらうシーンもありました。
私達にとっては、雪は日常でもお客様にとっては、非日常。
こうしたギャップを素直にキャッチボールできるところに
それぞれの土地の楽しみ方があるように思えます。

冬の使者・白鳥もそろそろ旅立ちの時期を迎えています。
旅立ちの朝、きれいなV字型の隊列を組み、盛んに鳴きな
がら北へ向かう姿は、いつ見てもなんとも胸が締め付け
られるような光景です。

今年の桜前線を見ていますと鳴子は4/25日頃だと
予想しています。
5月の連休まで持つといいのですが。

皆様、どうぞ春の鳴子に会いにおいでください!


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